2000年 夏の日帰りドライブ 

・・・・・ 山陽道〜中国道〜名神〜北陸 往復433km ・・・・・

    お盆の15日
なんとか1日だけとれた休日に,家族で長浜へ行くことにしました。帰省ラッシュの逆方向との読みは的中。楽しいドライブになりました。
 
  記念撮影
ときどき並んで写しますが,焼き板塀の前で撮った今年の写真。娘も息子も大きくなったと実感しました。ここまで来たらできるだけ早いとこ私たちの背丈を追い越してほしいものです。
長浜の駅前
ちょっとしたテーマパークのようで,「ガラス工芸」と「明治大正」という切り口でうまく統一(普通のお店もあって少しは興ざめ)されてた昔ながらのたたずまい。アーケードの入り口もギンギン凝ってあります。
  めずらしいおうどん屋さん
つゆに片栗粉がはいっているのかどろんとしていておいしかったです。調度品も面白く,また来たいなと思いました。でもオリジナルビールはお勧めしません。値段は高いし,味は特別・・・。
 
    表は35度
やはり冷たいものが目に入ります。黒みつのかき氷を食べました。4人で一個を注文しました。子どもの頃食べたアノ毒々しい色を期待していましたがイカ墨のようなホントに自然ないろでした。甘さも口に残りません。
長浜城
姫路城に比べると何もかもがマイナー。しかし,ここから秀吉の転機も始まったのか,と思うと感慨ひとしおでした。そういえば輝政が築城する前に秀吉は姫路城の原型を造っているのです。琵琶湖で登り竜。大阪では気をつけないと。
  天守閣
琵琶湖をながめました。海のようでした。竜馬は太平洋の彼方に思いを寄せ,秀吉は京の都を想っていたのでしょうか。
 
    渋滞
湖北から南下する道路は結構込んでいました。車中で耳にするFMローカル局がまるで大阪弁なのです。この辺りは名古屋なまりがもっと混ざっていると期待してたのですが。「音」大好き人間の私はちょっとがっかり。
  浮き宮
“渇水です。琵琶湖の水もここまで・・・”とよくTVに映し出される,湖に突き出た形のお宮です。琵琶湖大橋を降りて直ぐ左に曲がって細い道をくねくね行って下町の路地を通り抜けると駐車場。門をくぐると立派な松が年輪を刻んでいます。建物自体は想像どおりでしたが,その入り口部分はもっと広々していると思っていました。歴史遺産をゆったりと継承することは至難の業。せめて寄進が役立ちますよう。