春の一泊旅行 


旅行で何といっても楽しいことは,その地に暮らす人々とのふれあいです

私は,必ず「会話する」ことにしています。その為にはまず優しい語りかけ,つまり言葉が重要です。そして人なつっこい笑顔。できるだけ自然に親しく話しかけ,あっという間に友達になって,受け入れてもらえるよう心がけています。

今年の家族旅行は,長女が最終学年ということもあり学業・部活を優先。で,近場でゆっくりすることに決めました。有馬の湯も候補だったのですが,いろいろ検討した結果,淡路島と徳島に行くことになりました。

 
淡路島というとジャパンフローラ。でもそこには行きませんでした。人でいっぱいだろうし,入園料も高そうだったので無料の花畑を散歩しました。ご覧のようなステキな風景でした。早春でしたので,春の草花は満開一歩手前という状態。なんとなく北海道のラベンダー畑を彷彿とさせる丘陵地でした。
続いて徳島。市内の昼食はほぼ最悪。有名な博物館では,近くに広い敷地があるのに,歩いて歩いて駐車場。ホテルの対応もイマイチ顧客満足不足で,徳島がどんどん嫌いになっていきました。せっかくの旅行が・・・。暗い気持ちで一日目が暮れました。

親子でお仕事
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朝,家内はお土産に鳴門のわかめを買おうとしていました。私は「ホテルじゃなくて海辺で買おう」と提案。帰りの道すがら道路標示をたよりにある漁港に到着しました。
作業されている人が目に入りました。私は車を停めてにっこり笑って「こんにちは」と声を掛けました。そのご婦人は,なんだろう?と少しいぶかしそうな表情でした。でも・・・

軽トラック一杯に取れたてわかめ
これぞ捜し求めていたものだ!

次々話しに花が咲きました。わかめのことも教えてもらいました。と,無造作に鷲づかみしたワカメをショッピングバッグに一杯詰めてくれました。おいくらですか?と尋ねると,「カマン。カマン」う〜ん。旅のふれあい。 徳島大好き,また来るよ!